筋トレ

筋肉がつかない人の共通点7つ【意外と見落としがちな落とし穴】

頑張って筋トレをしているのに、なかなか筋肉がつかない。
トレーニングのやり方が間違っている?
もっといろんなサプリメントを摂ったほうがいい?
それとも、遺伝的に筋肉がつきにくい体質なのかな?
ムダなことはしたくないし、できるだけ効率的に筋肉をつけていきたい。

このような疑問や悩みにお答えします。

本記事の内容はこちら。

  • 筋肉がつかない人の共通点7つ
  • 筋肉が発達しやすい人の特徴
  • 遠回りせずに筋肉をつける具体的な方法
ジョージ小林
ジョージ小林
私は筋トレ歴11年になりますが、筋肉がつかない期間も長い間経験してきました。いろいろな不安や悩みが頭をよぎる気持ち、スゴくわかります。これから解説する内容が、少しでもあなたの参考になれたら嬉しいです。

筋肉がつかない人の共通点を理解しておくだけで、考え方や意識が変わり、効率的に筋肉をつけていくことができます。

自分に当てはまるものがないか、チェックしながら読んでいくと、なにか良い変化を起こせるきっかけになると思いますよ。

遠回りせずに筋肉をつける具体的な方法も解説しますので、最後までお読みください。

筋肉がつかない人の共通点7つ

結論、筋肉がつかない人の共通点はこちらです。

  • トレーニング強度が弱い
  • 食事量が足りていない
  • 休息が十分に取れていない
  • トレーニングが下手
  • サプリメントにこだわりすぎる
  • 自分の成長に気づけていない
  • 継続ができない

詳しく解説していきます。

トレーニング強度が弱い

筋肉がつかない人の共通点はトレーニング強度が弱いことです。

その理由は、どれだけ食事を適切に摂取、サプリメントにこだわっていても、トレーニング強度が弱ければ筋肉がつくスイッチが入らないから。

トレーニング強度を構成する要素はこちらです。

  • 適切な可動域で扱える範囲での重量
  • 適切な可動域で行える回数
  • 筋肉への負荷の乗せ方
  • インターバルの時間
  • 種目数とセット数

これらをトータルで見て、トレーニング強度は決まります。

筋肉がつかない人は、ただ身体を動かして全身を疲労させ、追い込んだ気になっているパターンが多い。

トレーニング強度を見直して、筋肉をつけるためのスイッチを入れていきましょう。

効果的にトレーニング強度を上げるためには、筋トレノートがおすすめです。

詳しく知りたい方は、こちらをタップ。

食事量が足りていない

食事量が足りていないと、筋肉はつきにくいです。

なぜなら、トレーニングで筋肉を壊した後には栄養補給をして、筋肉を回復・成長させる必要があるから。

とくに、瘦せ型で食事を摂取するのが苦手な方は意識する必要があります。

カロリーをしっかり取れている小太りな男性のほうが、筋肉をつけやすいのは筋肉を成長させるためのエネルギーが満ちているからです。

せっかくトレーニングを頑張っても、日常生活でエネルギーを使い切ってしまい、筋肉に回す栄養がなければ筋肉はつきません。

睡眠が十分に取れていない

筋肉がつかない人は、睡眠不足や質が良くない場合が多い。

筋肉を回復・成長させるために睡眠が大切なのは周知の事実だと思います。

それだけでなく、睡眠が十分に取れていないとトレーニングの質が減少しますし、通える頻度が減ってしまいます。

回復させるのはもちろん、筋肉をつけることに直結するトレーニングの質を下げないためにも睡眠は重要な要素です。

トレーニングが下手

トレーニングが下手な人は筋肉に適切な負荷を乗せられないため、筋肉がつきにくいです。

  • 動作テンポが早すぎる
  • ネガティブで動作で重さを受けれていない
  • レップ間の呼吸や間の取り方が悪く、力を発揮できない
  • 適切な可動域、フォームで行えていないため対象筋から負荷が抜ける

このような例に見覚えがある人は修正する必要があるでしょう。

筋肉が発達している人達のトレーニングは、だいたい似たような動きやテンポになります。

動作テンポや力の入れ方が、上手いからなんですね。

上手い人のトレーニングを見よう見まねで真似するだけでも、感覚はだいぶ変わってくるので、観察してみてください。

サプリメントにこだわりすぎる

筋肉がつかない人は、サプリメントにこだわりをもちすぎている場合があります。

大切な要素ではありますが、あくまで栄養補助食品です。

過剰な期待はせずに、トレーニングの内容を良くしていくほうが何倍も効果的といえるでしょう。

自分の成長に気づけていない

頑張っているのに、筋肉がつかない

と思っているだけで他人から見れば、ちゃんと成長できているパターンもあります。

意外と自分の変化には気づけないものなので、見た目の変化よりも重量や回数の変化に注目していけるといいですね。

適切なフォームで行えているのが前提ですが、重量や回数が更新できていれば確実に筋肉は成長しています。

トレーニングの記録や身体の画像など、客観的に見て成長を評価できるものに注目するのもありですよ。

継続ができない

筋肉がつかない人は望んだ結果が出ないと、どんどん目新しいものを取り入れたがります。

やったことのない種目やサプリを試すのは大事なことです。

ですが、最低でも3ヶ月は継続しないと、やり方があっているかどうかの判断は難しい。

継続することで感じるものや発見が必ずありますし、実体験から学ぶ経験は必ず今後に活きてきます。

小さな変化を楽しみながら、まずは3ヶ月継続してみましょう。

基本的なトレーニングの内容にこだわるのが大事ってことかじゃあ、筋肉が発達しやすい人はどんな特徴があるんだろう?

ここからは、筋肉が発達しやすい人の特徴を解説します。

自身に取り入れられるものはないか、チェックしてみてください。

筋肉が発達しやすい人の特徴

結論、この3つです。

  • 運動神経が優れている
  • 適切な栄養摂取ができている
  • 継続できる

詳しく解説していきます。

運動神経が優れている

運動神経が優れている人は、トレーニングも上手なので筋肉が発達しやすいです。

理由はこちら。

  • 頭の中のイメージと実際の動きをリンクさせる能力が優れているので、フォームが上手で負荷を適切に乗せられる
  • フォーム習得に時間がかからないため、トレーニングの質を素早く上げていける
  • 身体の使い方が上手いので、重量を伸ばしていきやすい

私が感じるトレーニングが上手い人は、総じて手先も器用ですね。

じゃあ、運動神経ない人は多少ハンデがあるってことか…

運動神経良い人のほうがトレーニングの上達は早いかもしれませんが、トレーニング強度を上げるために大切なのはそこだけではありません。

どれだけ運動神経が優れていても、筋トレに対してやる気がなく、追い込むメンタルがなければ成長はできませんよね。

向上心を持って少しづつ改善を繰り返しながら継続をすれば、着実にトレーニングはうまくなり、身体も変化していきますよ。

適切な栄養摂取ができている

筋肉が発達しやすい人は、適切な栄養補給ができています。

適切な栄養摂取とは、筋肉の成長を促すための高たんぱく・中炭水化物・低脂質を指します。

たんぱく質は多くの人が意識できていると思いますが、筋肉が発達しやすい人は炭水化物の摂取量が絶妙です。

トレーニングを思いきりやれる量でありながら、脂肪がつきすぎないギリギリのラインを攻めています。

こればかりは自分で試してみる必要がありますね。

そこまで密に食事管理をする意識があるのも、筋肉が発達しやすい人の特徴かもしれません。

継続できる

どんな分野でも共通していえますが、コツコツ継続できる人は結果を残します。

継続できるのはそこに楽しみを見出しているからであり、筋トレでいえば小さな変化を楽しめている人ですね。

『今日はいつもより筋肉の感覚がいいぞ!睡眠をいっぱい取ったからかな』

のような、小さな気付きを見つけられる人は継続を楽しんで、筋肉を発達させられます。

目に見える大きな結果よりも、過程に楽しさを見出すことが継続に繋がり、筋肉を発達させるカギになるかもしれませんね

筋肉がつかない人の特徴と発達する人の特徴は理解できた!
あとは遠回りせずに筋肉をつける具体的な方法を知りたいな!

せっかく頑張って筋トレをするのであれば、時間をムダにしたくないですよね。

これから解説する「遠回りせずに筋肉をつける方法」は、私が実際に取り組んで効果を感じたものなので、参考にしてください。

過去の自分に伝えたい筋肉を付けるために大切なポイントは下記の記事でも解説しています。

遠回りせずに筋肉をつける具体的な方法

結論、この3つです。

  • 大きい筋肉から鍛える
  • 適切な栄養補給を意識する
  • 継続できる範囲で調整する

詳しく解説していきます。

大きい筋肉から鍛える

大きい筋肉から鍛えると、効果的に筋肉量を増加させられます。

なぜなら、大きい筋肉を鍛えるとそれに伴い、小さな筋肉も動員されるので全体的な筋肉量アップへと繋がるからです。

たとえば、ベンチプレスをやると胸が鍛えられるのはもちろん、肩や上腕三頭筋などにも適度な負荷がかかります。

大は小を兼ねる。

といった言葉があるように、大きい筋肉で重量を扱える種目を率先してやると、遠回りせずに筋肉量アップに繋げられますよ。

適切な栄養補給を意識する

適切な栄養補給とはこちらです。

  • トレーニングで全力を出し切れる過剰すぎないカロリーの確保
  • 高たんぱく・中炭水化物・低脂質
  • 状況に応じてうまくサプリメントを活用する

トレーニングで力を発揮するためにはカロリーが必要ですが、過剰すぎると脂肪が付き、トレーニングの質が低下してしまう要因になります。

たんぱく質をメインに適度な炭水化物と脂質を心がけていきましょう。

サプリメントはトレーニング前・中に利用すると効果を最大限に発揮できます。

なぜなら、トレーニング前・中に食事を摂取するとトレーニングに影響が出てしまいますが、サプリであれば吸収が早く影響が出ないからです。

トレーニング中のサプリはゴールドジムのBCAAがおすすめです。

集中力が増加し、質の高いトレーニングができる体感があります。美味しくはありません。

継続できる範囲で調整する

継続できる範囲で積み重ねていくことが、一番大事です。

なぜなら、どれだけ良いトレーニング・良い食事をしても、一回きりであればなんの変化も起きないからです。

無理をして頑張っても続きません。

100%を目指してストレスや不満を抱えるより、60%で満足して積み重ねを楽しんでいきましょう。

60%でも積み重ねれば、必ず大きな結果へと繋がります。

「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」 イチローの名言より

ジョージ小林
ジョージ小林
大きな変化に期待するのではなく、小さな変化を楽しんで継続していきましょう

筋肉は一日にしてならず

最後に今回の記事のまとめをします。

  • 筋肉がつかない人はトレーニングの基本にこだわるべき
  • 筋肉が発達しやすい人の特徴はトレーニングが上手
  • 大きい筋肉から鍛えて遠回りせずに筋肉をつける

「筋肉がつかない」こんな悩みを抱えている時点で、あなたは確実に前へ進めています。

筋トレをすぐに辞めてしまう方のほうが圧倒的に多い中で、向上心のある悩みを抱えているわけですからね。

今回紹介したことを参考にして、楽しく筋トレを継続できるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

最短最速で身体を変えていきたい方はパーソナルジムがおすすめ。

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それでは、良い筋トレライフを!