私は今年、初めてボディビルの大会に出場しました。
今までも大会には出場していましたが、全てフィジークの大会。
4年前にフィジークの大会に出場し始めた頃は「ボディビルは絶対出ない」と思っていたのに、わからないもんです。
ボディビルの大会に出場した感想は「マジで楽しかった!」の一言に尽きます。
来年以降も、ボディビルの大会に出場していこうと考えている所存です。
- ボディビルの大会に出場した感想
- フィジークとの違い
- ボディビルの魅力
これらをまとめていこうと思います。
- ボディビルに興味がある人
- ボディビルの大会に初出場した人の感想
これらに興味がある人は、最後まで読み、参考にしてください。
これまでの大会出場歴
私は今年で、ボディメイクコンテスト出場歴が4年になります。
出場した大会をまとめるとこんな感じ。
- 2019年 10月 NPCJ横須賀大会
- 2020年 10月 マッスルゲート 東京大会
- 2021年 8月 マッスルゲート ラグーナテンボス
- 2021年 10月 マッスルゲート 名古屋大会
これまでに出場した大会は、すべてフィジークの大会。
すべて、予選敗退。
予選敗退でも、毎年楽ではない減量をして大会に出場しようと思えたのは「大会に出場するのが楽しかった」これに尽きます。
もちろん、結果を残す気満々で大会に臨みますが、そんなに甘くはありません。
けれど、大会に向かって毎日食事管理と筋トレを頑張っていく過程が好きでした。
意味のある毎日を過ごせている気がして、充実した日々になっていくんですよね。
大会出場4年目になる今年は、ボディビルに出場を決めました。
92㎏から77㎏まで落とした減量については下記の記事をご覧ください。
-10㎏越えのダイエットを「ストレスなく成功させる」ためのポイント
ボディビルに出場しようと思ったきっかけ
筋トレを始めた頃はフィジークの大会に出場する気は全くありませんでした。
ですが、ちょうどフィジークの人気が高まっていた頃でもあり、大会に出場することを決めました。
フィジークの大会に出場はしても、「ボディビルには出ない!」と漠然と考えていましたね。
けれど、人の考えなんて変わるもの。
3年目の大会が終わった頃に漠然とボディビルに出場することを考えていて、4年目の今年に出ました。
フィジークで勝てなかったのもありますが、ボディビルをカッコ良く感じたのが一番の要因ですね。
ビルパン一丁鍛え上げた身体で勝負する姿は男として、カッコ良く感じない人はいないでしょう。
くわえて、ボディビルダーは筋トレがめちゃくちゃハード。
筋肉の大きさで勝負するボディビルダーはフィジークと比べても、筋トレの内容がハードな面も魅力を感じた大きな要因です。
筋トレはしているけれど、フィジークとかボディビルには全く興味ない!
このように考えている人であっても、数年後には考えが変わっている可能性は十分にあります。
それだけの魅力が、フィジークやボディビルにはありますね。
ボディビルに出場して感じた魅力
今年は2つの大会に出場しました。
- マッスルゲート愛知
- 北区ボディビル
マッスルゲートはフィジークとボディビルの両方に出場。
フィジークは予選敗退。
ボディビルは75㎏以下級に3人エントリーしていましたが、まさかの2人欠席で自分だけ。
順位はつきませんでしたが、ボディビル初出場はぼちぼち楽しかったですね。
一週間後に出場した北区ボディビルは170㎝超級にエントリー。
エントリー数は18人で、しっかりと審査を受けられました。
結果は4位。
予選通ればいいな、くらいに思っていたので上出来の結果でした。
2つの大会に出場した感想は「ボディビルめっちゃ楽しい」
ビルパン一丁でガチガチに力を込めてポージングをして評価される。
これは、小細工抜きのまさに漢のスポーツ。
北区ボディビルの方が圧倒的に楽しめていたので、やはり審査があってこその競技。
さらにレベルの高い大会に出場して、デカい人に勝てたらもっと楽しいんだろうと思います。
フィジークとボディビルの違い
今回、ボディビルに出場して感じたフィジークとボディビルの違いはこちら。
- カッコ良さと力強さ
- やってきた筋トレの成果を出せるのはボディビル
- 自分をアピールできるのはボディビル
こんなことを感じたので、解説していきます。
カッコ良さと力強さ
- フィジークはカッコ良さ
- ボディビルは力強さ
これが求められる要素だと思います。
ガチガチに力を込めてポージングできるボディビルの方が、自分に合っていると感じましたね。
もちろんフィジークもポージングをしますが、どちらかというとキレイさを求められるので、少し物足りない。
こればかりは、人それぞれの好みでしょう。
やってきた筋トレの成果を出せるのはボディビル
せっかく筋トレをして筋肉を鍛えてきたなら、力を込めてポージングをしたい。
筋トレって、歯を食いしばって力を発揮するものじゃないですか。
それがボディビルのポージングでは、目一杯発揮することができる。
でも、フィジークのポージングだと力を込めにくいですし、笑顔を求められる。
筋トレが好きな私からすると、筋トレの成果を思いきりぶつけられるボディビルはやってて楽しかったですね。
自分をアピールできるのはボディビル
言うまでもなく、様々なポージングができるボディビルは自分を表現しやすい。
フィジークだと規定ポーズの2種類+決勝審査でのクォーターターンのみ。
プレアクションをする方も多いですが、あれは審査に入らないらしいので、やらなくてもいい。
自分をアピールできる点でも、ボディビルのほうがいいですね。
私もそうだったのですが、ボディビル出場に抵抗を持つ人はビルパンが嫌なんだと思います。
けれど、ビルパンを履くと身体ひとつで勝負する興奮を味わえるので、楽しいんですよね。
こうなってしまえば、私の場合ボディビルに出場しない理由がありません。
これからの展望
来年以降も、ボディビルに出場する予定です。
もっと筋肉量を付けないと勝てないと思ったので、来年は大会に出場しないでおこうと考えていました。
大会に出場するために減量をしている期間は、筋肉量を増加させていけないからです。
しかし、期間があればあるだけ筋肉が付くわけでもないと感じたので、来年も大会に出場する予定。
ボディビルで結果を残すために、筋トレを頑張っていこう!と強いモチベーションが湧いたのが、今年の収穫でした。
ボディコンテストの大会は出場すると、さらに筋トレのモチベーションを上げていけます。
筋トレが好きでやっている人も一度出場してみると、ハマってしまうかもしれませんよ。
大会数も増えてきているので、気になる人は出場してみましょう!