こういった悩みや疑問に回答する記事です。
本記事の内容はこちらです。
- 筋トレのやる気がでない3つの原因
- 筋トレのやる気がでないときの5つの対処法
- 筋トレに対する考え方を見直してみる
ですが、長年の経験で培ったやる気がでないときの対処法を知っているからこそ、うまくモチベーション管理をしながら筋トレを楽しめています。
この記事では「筋トレ歴11年の経験で培った実践的な対処法」を紹介しますので、今後も筋トレを楽しく頑張っていきたい方は参考にしてみてください。
筋トレのやる気が出ない3つの原因
筋トレのやる気が出ない主な原因はこちらです。
- 目標が明確になっていない
- 結果が感じられない
- 筋トレに当てるエネルギーが足りていない
詳しく解説していきます。
目標が明確になっていない
筋トレは心身ともに疲労する行為なので、明確な目標がないとやる気が出ませんし、後回しにしがち。
筋トレで、身体を痛めつけることが目的な方はいないはずです。
筋トレ中毒のように見えるボディビルダーでさえ『大会で結果を残す!』という明確な目標があるから筋トレを頑張れる。
筋トレは手段のひとつにしかすぎず、筋トレを通してどんな結果を得たいのか?を明確にする必要があるでしょう。
結果が感じられない
初心者の方にありがちですが、筋トレをやり始めて結果が感じられないと、やる気を無くしてしまいます。
筋トレに限らず、どんな分野でもそうですが、継続することで初めて目に見えた結果を感じられますよね。
長期的な視点を持ち合わせて、コツコツ筋トレを楽しんでいく姿勢は大事ですね。
筋トレに当てるエネルギーが足りていない
- 仕事や家族の関係で忙しい
- 睡眠時間を確保できていない
- 疲れた後に筋トレを頑張るエネルギーがない
このような理由で、筋トレのやる気が出ないことはあるでしょう。
疲れているときに、ジムに行けない自分を責めていてはさらに自分を追い詰める要素になりかねません。
現状をよく理解して、自分のペースで頑張っていく心構えは大事ですね。
筋トレのやる気を出す具体的な対処法5つ
結果ではなく過程に達成感を感じる
筋肉が付いたかどうか、ではなく「忙しい中でも筋トレを頑張れたか?」
のような過程に注目すると達成感を感じてモチベーションを保てます。
結果はコントロールすることはできませんが、過程は自分の頑張り次第でいくらでもコントロールできますよね。
もちろん、筋肉を付けたい!と思う気持ちは大事です。
ですが、それよりも「自分が決めた過程をどれだけやりきれたか」ここに注目して達成感を感じるとやる気を上げていけますよ。
周囲に目標を宣言する
目標を周囲に宣言することを心理学で「公開宣言効果」といいます。
公開宣言効果は、やるしかない状況を作るのに適しているのです。
その理由はこちら。
- 「あいつ口だけじゃん」と思われないために頑張れる
- 言葉に発することで行動する意識が強くなる
- 人間は言葉と行動を一致させないとストレスを感じる生き物
大人気ユーチューバーのぷろたんさんが大会で優勝をしていましたが、あれも公開宣言効果の恩恵をとても受けています。
200万人を超える視聴者に向けて大会出場を明言することで引くに引けない状況を作り、必死こいて毎日を過ごす。
やる気どうこうではなく『やるしかない状況を作る』ってわけですね。
と思うかもしれませんが、それでも目標は周囲に宣言しましょう。
フォロワーがそこまでいなくても、目標を宣言するのは責任が伴いますし、緊張します。
筋トレのやる気を出すしかない状況を作るために公開宣言効果を利用していきましょう。
私みたいなチャンネル登録者300人くらいでも、公開宣言効果を利用することで、減量を継続して頑張ることができていますよ。
イヤホンを活用する
イヤホンをすると、筋トレのやる気が出る理由はこちら。
- 好きなアーティストの音楽を聴いて無条件にテンションが上がる
- 雑音に邪魔されず、集中力を上げられる
- ジムは意外と雑音が多いので、自分の世界に入って集中するためにもイヤホンは積極的に利用していきましょう。
とりあえずジムへ行く
大雑把な解決法のように見えますが、意外と効果の大きいテクニックです。
なぜなら、人はやる気があるから行動するのではなく、行動することでやる気が出る生き物だから。
一回動き出してしまえば、中断するほうがエネルギーを消費すると脳は察知するので、動き出せばドンドンやる気を上げていけます。
「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構
東京大学教授 脳研究者 池谷裕二先生
もちろん、身体の調子を考慮するのは必須ですが、とりあえずジムに行ってそれでもやる気が出なかったら帰ればいい。
といったスタンスで行くと「気がついたら筋トレに没頭していた」なんてことはよくありますよ。
思いきって休んでみる
やる気が出ないときは、思いきって休んでみましょう。
誰しも疲れているときがありますし、休憩して一息つきたいときがあります。
思いきって休むと、次の日には『筋トレしたい!』と欲があふれてくるのはよくある話。
「筋トレしてえーー!」この気持ちが一番大切な感情ですからね。
思いきって休んで、リフレッシュして明日の自分に任せてみましょう。
中途半端な気持ちでやるよりも、良い筋トレができること間違いなしですよ。
なぜ筋トレをするのか?を明確にする
ここまでやる気が出ないときの対処法を解説してきましたが、これらの多くはテクニックしかすぎません。
最も大切なのは、筋トレをやる意味です。
- 運動不足だから健康的な習慣を付けるため
- 瘦せるための手段として筋トレをする
- 筋肉を付けてカッコイイ身体になりたい
のように、筋トレをする意味は人それぞれ違うでしょう。
あくまで筋トレは目的を達成するための手段にしかすぎません。
筋トレをすることが目的になってしまうと、やる気を失ってしまう要因になってしまいます。
「筋トレを通して得たい結果」を忘れずに持っておくと、やる気に頼らずとも筋トレを頑張る頭に切り替えられますよ。
効果を感じれば自然とやる気が出てくる
筋トレを習慣化できている人の多くは、コツコツ筋トレを継続すると確かな効果を得られることを実感しています。
反対にやる気やモチベーションの左右される方は、筋トレを始めてから日が浅く、効果を感じられていない状況であることが多い。
ダイエットで一番やる気が出る瞬間はいつでしょうか?
おそらく「体重が落ちた!」のような確かな結果が出たときですよね。
筋トレも継続していれば必ず目に見えた結果を感じて、自然とやる気を高められます。
その瞬間を逃さないために、できることはこちら。
- 変化を感じられるように画像で体型を記録しておく
- 重量や回数などをメモしておき、成長を感じる材料にする
- ジムに行けた日をメモして、頑張った自分に対して満足感を得る
筋トレをする習慣が、人生を好転させる具体的な理由はこちらの記事をお読みください。
筋トレはマイペースに取り組む
- 筋トレを頑張ってマッチョになった人
- 筋トレを頑張って大きな結果を手にした人
- 筋トレを楽しんでキラキラした毎日を送っているように見える人
こういった人たちを見て「もっと筋トレ頑張らないかんな!」と思う気持ちも大事ですが、他人と比較してもキリがありません。
あなたが自分のペースで筋トレを頑張って、楽しめていればそれでいいんです。
「筋トレのやる気が出ない」と悩んで、解決法を探し出す行動力と筋トレへの愛情。
この記事にたどり着いた時点で、あなたは素晴らしいメンタリティーを持ち合わせています。
マイペースに他人と比較することなく、楽しめれば必ず結果はついてきますよ。
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