ダイエット中の食欲はとんでもないですよね、まさに天敵です。
でも、食欲に対する考え方を変えれば、少しは楽に食欲に対して向き合えるようになるかもしれませんよ。
私は大会に出場するために、今年の2月から10月までダイエットを行い、現在はいっぱい食べています。
ダイエットしている人からすれば、憎いほどに羨ましいかもしれませんが、そんなことはありません。
食欲を満たして「マジで幸せ、、、」なんて感情になるのは3日くらい。
8ヶ月間も制限してきた食欲も、3日で収まってしまうのです。
- ダイエットをしている人
- ダイエットをこれからしようと考えている人
このような方にとって食欲は深刻な問題になるかもしれませんが、食欲に対する考え方を知っていれば、うまく向き合えるようになります。
私なりの食欲に対する考え方をまとめていくので、「食欲がありすぎて困っている」なんて人は参考にしてください。
この考え方を知れば、食欲を抑えられるぞ!
こんな感じで断言することはできませんが、少しは食欲に対する向き合い方が変わると思いますので、最後まで読んでみてください。
食欲を抑えるためにすべき3つの考え方
ダイエットと食欲は切っても切り離せない関係。
なぜなら、ダイエットは食事制限が必須なので、食欲を抑える必要があるからです。
少しでも食欲を抑えられれば、少なからずダイエットを楽に進めていけるでしょう。
小手先のテクニックではなく、食欲を抑えるための考え方を紹介します。
ダイエット中に食欲を抑えられなくて困っている、、、
このような方は参考にしてください。
食欲を満たした時の感情を覚えておく
ダイエット中、欲に負けそうなったとき、食欲を抑えることに対してストレスを抱えてしまったときは、思い切って食べてしまうことをおすすめします。
中途半端に食べるのではなく「もうこれ以上食べられない」と感じるまで食べましょう。
満腹まで食べると、必ずこんな感情になるはずです。
もう食えない、食欲を満たしてもこんなもんなんだ
この感情を忘れないようにしましょう。
ダイエット中に食欲が抑えられなくなって、どうしようもなくなったとしても、満腹になったときの感情を思い出す。
すると、食欲を満たした後のことを考えられるので、気持ちを抑えられます。
目標があってダイエットをしている人であれば、できることなら食欲を抑えたいと思っているはず。
なぜなら、食欲のままに食べてしまえば、ダイエットが成功できないのはもちろん、今までの過程が無駄になってしまう可能性もあるから。
一瞬の食欲に負けずにダイエット食を食べて、目標に進んでいけたほうが有意義な時間になりますよね。
それをわかっていながらも、食欲に負けてしまうのが人間。
だからこそ、満腹になった状態の感情を忘れないようにしましょう。
- 満腹になったときの気持ち悪さ
- 食欲のままに食べた後の虚しさ
- ダイエットを継続することの素晴らしさ
これらを再確認できるはずです。
食欲を抑えられなくなったときは思い切って食べてみましょう。
満腹になっても幸せになるのは、ほんの一瞬であり、ダイエットを継続することの充実感を再確認することができますよ。
お金を払って脂肪を付けることの哀れさ
世の中にある美味しいものは、基本的に糖と脂質で構成されています。
美味しいものを好きなだけ、欲に任せて食べてしまえば太ってしまいますよね。
ってことは、自分の欲を満たすためだけにお金を払って、美味しいものを食べて脂肪を付けているというわけです。
美味しいものを食べて、筋肉がついたり、脂肪がついたりすればいいのですが、そんな甘い話はありません。
わざわざお金を払って脂肪を付けている。
こんな哀れなことはないでしょう。
脂肪なんてつけてもいいことなんてひとつもないじゃないですか?
反対に、ダイエット食であれば余計なものを食べないので、最低限の食費で済みます。
くわえて、健康的でカッコイイ身体になれる可能性が高まる。
無駄な出費をしなくて済み、身体も絞ることができる。
ダイエットの魅力はここにあるのです。
一瞬の欲のためにお金を支払い、美味しいものを食べて脂肪を付ける。
たまにであればメンタルの安定にも繋がるのでいいですが、日常的に食べていれば美味しさも分からなくなります。
ダイエットをしている人はもちろん、いつも食欲に負けて食べてしまうって方は見直しましょう。
幸福度を下げることの豊かさ
ダイエット中、炭水化物量を抑えているときはコンビニのこしあん大福がメチャクチャ美味しく感じます。
好きなものを好きなだけ食べられるって、幸せなことのように思えて、全くそんなことないんですよね。
むしろ、食に対するありがたみを忘れてしまっている。
どれだけ美味しいものを食べても、数ヶ月経った後に思い出せるモノなんてない。
けれど、ダイエット中に食べた1つ150円ほどのこしあん大福の美味しさを忘れることはない。
ダイエットで「幸福度を下げているからこそ感じられる豊かさ」なんですよね。
幸福度が上がってきてしまえば、簡単には豊かさを感じることはできない。
人の欲なんて上げてしまえばキリがないのだから、どれだけ幸福度を下げて小さなことで満足できるかが重要。
過度なダイエットはしんどいけれど、ちょうどいいダイエットは毎日が充実する大きな要因となります。
ダイエット中に食欲を抑えられなくなったときは、少しだけ贅沢をして、豊かさを感じましょう。
ここで欲張って食べ過ぎてしまうと、罪悪感に襲われてしまうので注意が必要。
なんでも物足りないくらいが一番ちょうどいいんです。
「あれ食べたい、これ食べたい」と思っているうちはダイエットが進んでいる証拠でもあります。
溢れ出る食欲を喜びに変えて、小さな喜びを楽しみながらダイエットをしていきましょう。
ダイエット中の食欲を有難く感じる
ダイエット中の食欲は耐えられない苦しみにもなりますが、ダイエットが進んでいる証拠にもなります。
なぜなら、ダイエットのための食事制限は多少の空腹が付き物だからです。
今回紹介した考え方を活用しながら、湧き出る食欲を前向きに捉えていきましょう。
好きなものを好きなだけ食べても、満足感は大したことありません。
食欲を抑えながら目標に向かって頑張った日々のほうが、確実に自分にとってプラスになる要素となってくれるでしょう。
もちろん、たまには自分へのご褒美として美味しいものを食べるのもありだと思います。
我慢ばかりをしていても、ストレスが溜まってしまいますからね。
ただし、突発的に食欲に負けて食べてしまうと、罪悪感が芽生えてしまいます。
3キロ落としたらチートデイにするぞ!
のように、明確な目標を持って行えば、やる気が湧いて前向きな思考でダイエットを進めていけるでしょう。
今回の記事がダイエットを頑張るあなたの力になれたら嬉しいです。
自身の経験に基づいた筋トレやダイエットに関する記事を書いているので、ぜひご覧ください!