筋トレ

【絶望】パーソナルトレーナーになって『マジで後悔した3つの理由』

パーソナルトレーナーに興味あるけど、実際どんな感じなんだろう?進路を決める際の参考にしたいな

こんな疑問を持つ人のための記事です。

私は新卒でパーソナルジムへ就職し、3年ほどトレーナーをやりましたが”ぶっちゃけ”パーソナルトレーナーはお勧めできません。

もちろん、学びがあり良い経験はできたと思っているし、選択に後悔はないです。

しかし、もう一度、新卒で進路を決められるなら、パーソナルトレーナーは選びません。

その理由はパーソナルトレーナーはやる気さえあればいつでもなれるし、スキルが貯まらないから。

なぜ、そう思ったのか理由を詳しく説明していきます。

パーソナルトレーナーの仕事に興味がある人は参考にしてください。

筋トレをやるのと教えるのは全く違う

パーソナルトレーナーという仕事に『筋トレをやるのが好き!』という要素は重要ではありません。

それよりも人のサポートをしたい、筋トレや何かを教えたい!という人の方が向いています。

ここは当たり前なんだけど。めっちゃ大事なポイント。

私は新卒で仕事を探す際に

「自分が好きじゃないこと、関心の持てない分野の仕事はしたくない」

と思い「筋トレが好き!」という理由だけでトレーナーを選びました。

『好きな筋トレの延長みたいなもんだろう』と思ったわけです。

でも、実際にやってみると全く違いました。

  • お客さんとのコミュニケーション
  • わかりやすく筋トレのやり方を伝えられる言語化能力
  • 人との関わりが苦にならない性格

これらが重要なんです。

常に、お客さんを指導するパーソナルトレーナーはどこまでいっても接客業。

筋トレ云々というより、人と関わるのが好きな人が向いています。

残念ながら私はそうじゃなかった。

なので『筋トレが好きだからパーソナルトレーナーになろう!』と浅はかに考えるのはマジでやめた方がいいです。

サポートをしたい!人と関わるのが好き!

という人は向いていると思います。

スキルを貯められない

私みたいにパーソナルトレーナーという仕事が好きになれず、目の前の業務をこなしている人はなんのスキルも貯まりません。

お客さんとのコミュニケーション能力は少なからず向上するかもしれませんが、たかが知れています。

このまま好きになれないトレーナーの仕事を”業務的”に続け、年だけを重ねて、何もスキルのない市場価値の低い人間になるの、やばくないか?と考えて転職を決めました。

パーソナルトレーナーからWebマーケティング会社へ転職した方法は下記の動画で解説しています。

 

え、でも人に筋トレを教えれば、いろんな経験ができて、スキル貯まるでしょ?

と考える人もいると思います。

これは一理ありますが、私みたいに『業務的にこなしている人間』は、教える筋トレも形式的な内容になりがち。

この人は、こういうタイプだからこんな感じの筋トレかなー

と、良くも悪くもテンプレート化した内容になります。

くわえて、一般的なパーソナルジムの正社員はレッスンを詰め込まれるため『どうやって省エネで目の前のレッスンをこなすか?』に力を注ぎがち。

その人のトレーナーという仕事への向き合い方にもよると思いますが。

私にとってパーソナルトレーナーは夢中になれず、スキルの貯まらない仕事に感じました。

仕事はずっとやるものだし、多くの時間を注ぐもの。

それなら好きとか嫌いはさておき、仕事をしつつ、スキルが貯まる仕事をやり、

  • 自分の市場価値
  • 社会にとって価値のあるスキル

これらを身につけた方がいいよねってのが私の考えです。

何歳になっても挑戦できる

  • 将来性
  • 若さ
  • 柔軟性

という武器を生かし企業を選ぶ権利がある新卒で、パーソルジムに就職をしたのはもったいなかった。

少し大きめの会社に行き、そこでしか体験できない仕事、責任を持つほうが重要だったと感じます。

というのも、パーソナルジムはやる気さえあれば、何歳でも挑戦することは可能。

しかし、新卒でパーソナルジムに就職し、3年間ほど勤めてから、少し大きい企業に行くのは難易度が高い。

アピールできる武器は『お客さんとのコミュニケーション能力』くらいで新卒の武器を失っていますからね。

求人みてもらえばわかりますが、人手を欲しているパーソナルジムは腐るほどありますから。

筋トレをしてきた経験があり、やる気があるなら、パーソナルジムに就職するのはぶっちゃけ何歳でも可能。

  1. 新卒で少し大きめの企業に入り
  2. 社会人としての経験を積んでから
  3. パーソナルジムに転職

こっちの方が得られるものは多いし、スキルとしては高いはず。

なので、何歳になっても挑戦できるパーソナルジムに『企業を選ぶ権利のある新卒』で入るのは少しもったいないと思うのが、私の結論。

まとめ:志次第でどうにでもなる

私が、新卒でパーソナルトレーナーになって後悔した理由を解説しました。

言うまでもありませんが、これが当てはまらない人もいると思っています。

俺はパーソナルトレーナーとしてやっていくんだ!

という強い意志があり、先を見据えているなら早めに現場に立った方がいいし、毎日の業務が未来に繋がる良い経験になると思います。

そこまで強い意志はないけど、パーソナルトレーナーに興味あるんだよなー

こういった方は、まずはどこかのジムでバイトでいいからパーソナルトレーナーをやってみることをオススメします。

『自分に適しているか?』確認してから、本格的に就職をした方が無難だと思います。

実際にやってみないと、わからないからことばかりですからね。

私も経験したからこそ、こんな感じで語れるし、やっていなかったら今でも

パーソナルトレーナーいいな

と思って、くすぶっていたかも知れません。

「パーソナルトレーナーどうかな?」と検討している方の参考になれば幸いです。

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