先日、こんなニュースを見ました。
ウーバー配達員を侵入容疑で逮捕…「低評価」の腹いせか、客の玄関ドアにカレーかける
引用源:https://newstwit.jp/news/25401556
ウーバーイーツ配達員の方が、低評価を受けた腹いせに被害者宅のドアノブにカレーを付けた事件。
このニュースを見て気になったのは、容疑者の境遇です。
YouTubeにも動画を投稿していたらしく、ニュースでも紹介されていたんですけど、こんなことを語っていました。
「非常に個人的なことなんですけれども、今日ね僕26歳最後の日なんですよ。26歳の1年間を振り返ってね、何もなかったなと。俺は何のために生きているんだみたいなね。ちょっとそういうふうに感じてしまいましてね…。27歳からさ、何か生きがいみたいなことを見つけられたらいいなと思って、今この動画を撮ってます」
ニュースより引用
私と同い年だったのもあって、考えさせられるものがありました。
というのも、仕事とか趣味に「やりがい」とか「楽しさ」を見いだせなかったら、こんな寂しいことを考えてしまうのも仕方ないと思うんですよね。
だからといって、この人のやった犯行が許されるわけではないけれど、同情させられる部分もあります。
こんなことも語っていました。
「ぼく普段、ウーバーイーツで働いているんですけど、毎日毎日働きづめだから、ストレスとか疲れとかスゲーたまってるんですよ。また明日からね、働いていけたらと思っています。アロハー」
ニュースより引用
「どうして同情させられるかな?」と考えたときに私も一歩間違えれば、このような思考に陥っていたからだと思います。
もちろん、人の迷惑になるような犯罪はしません。
けれど「やりたいこと」が見つからずに、ただ生きていくためだけに働くような人生だったら、マイナスなことばかりを考えてしまうと思うんですよね。
幸いなことに私はこれまでスポーツにハマって、現在も筋トレに熱中できています。
筋トレに熱中しているからこそ、
- 毎日の生活が充実している
- 目標を立ててエネルギーを発していける
- 筋トレ以外のことにも熱量を持って取り組める
これらの恩恵を得ることができています。
もし、筋トレをやっていなかったら本当につまらない毎日になっていたと思います。
とはいっても、筋トレのおかげで充実している私でさえ「なんかつまらんな」と感じる日はあるわけです。
熱量を注げるものがない人は、ある意味「惜しいだけ」だと思うんですよね。
なにかきっかけがあれば、夢中になるものと出会って、毎日が充実するかもしれない。
それに出会えていないだけだと思います。
偉そうなことを語っておりますが、私はたまたま筋トレに出会って充実した毎日を過ごせています。
- 人生の目標がない
- 毎日仕事のために生きていてつまらない
- なにか夢中になれるものが欲しい
このようなことを考えている方に向けた記事です。
エネルギーを出すための「きっかけ」として筋トレが最高の選択肢である理由をまとめていきますので、最後まで読んでみてください。
「筋トレは全てが最高」ではない
私は筋トレを継続してきて、毎日が充実していると断言できます。
ですが、筋トレは全てが最高ではありません。
- 筋トレが楽しい
- 身体も変わってテンションが上がる
- 仕事や私生活にもエネルギーが出る
こんな都合の良い話ではありません。
筋トレをしている人であればわかると思いますが、筋トレをする前に「今日は気分が乗らないな」とか「行きたくないな」と感じる日はあります。
- 継続をしていても変化を感じられない
- なんのために筋トレをしているのかわからなくなる
こんなことはよくあります。
でも、筋トレをやり切った後は清々しい気分になり、テンションが上がる。
他人から、身体の変化を気づいてもらえる。
こんなことがあるからこそ、頑張れるんですよね。
「筋トレをすれば全てが充実する」
こんな単純な話ではありませんが、生活に好影響を与えてくれる選択肢であることは、間違いないでしょう。
人生に対して「やりがい」や「生きる意味」を持てない人になぜ筋トレがおすすめなのか?
具体的な例を3つ紹介していきます。
筋トレはエネルギーという燃料を満たしてくれる
筋トレをすると、生活にエネルギーを出していけます。
理由としてはこちらです。
- 運動をして身体がスッキリする
- 身体に負荷をかけるとエネルギーとなるホルモンが分泌される
- 筋トレという行動によってやる気が生まれる
なにもやる気が起きない人は、やる気がないから行動をしないのではなく、行動をしないからやる気が起きない。
こんなことを誰かが言っていました。
熱中できる仕事や趣味がある人であれば、それをするために行動をするので他の物事に対しても自然とエネルギーを出せるでしょう。
でも、なにも熱中することがない人は家でダラダラしがち。
YouTubeや動画配信サイトが充実した時代、いくらでもダラダラして時間を潰せます。
たまには、そんな日があってもいいでしょう。
ですが、なにもない日が続くと自分に対して嫌悪感を抱きますし、無気力になります。
- なにもすることがない
- 受け身のコンテンツで時間を消費する
- ダラダラしている自分に嫌気がさす
- 悪循環の連載
だからこそ、熱中できるものがない人には、行動する選択肢が必要。
そこで、おすすめしたいのが筋トレ。
筋トレをすればエネルギーが湧くだけでなく、身体を変化させていくこともできます。
生活にエネルギーを持てるようになり、他のことにも関心が湧くようになる。
くわえて、身体も変化していき、健康になれたら最高じゃないですか?
ですが、筋トレをすれば一日が充実するのです。
筋トレをすれば「今日も実りのある一日だったな」と思うことができる。
こんな大きな目標を持つ必要はありません。
まずは、ダラダラした生活を変えるための選択肢として筋トレをチョイスしてみてください。
必ず、エネルギーに溢れ、他の物事にも意欲が湧くようになるはずですよ。
達成感・充実感を味わえる
筋トレが終わった後は達成感や充実感が湧きます。
- エンドルフィン
- ドーパミン
- セロトニン
筋トレによって、これらの幸福ホルモンが分泌されてるからなんです。
筋トレが好きな私でさえ、「今日はしんどいな、行きたくないな」と考える日があります。
ですが、筋トレをした後は無条件で達成感や充実感に満ち溢れる精神状態になれる。
- ダラダラ過ごした日に筋トレをすれば充実した気分になれる
- 忙しい日に筋トレをした日はやり切った自分に満足できる
綺麗ごとのように聞こえるかもしれませんが、こんな満ち足りた精神状態になれるのってメチャクチャ大事。
筋トレじゃなくても、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動でもいいと思います。
適度な運動と精神面の安定は深く関わっているのです。
運動の中でも、筋トレをおすすめする理由は強い達成感を味わえるから。
- 今まで上がらなかった重量が上がるようになった
- 以前よりも回数を上げられるようになった
こんな小さなことでも、大きな達成感を得られるのが筋トレの魅力。
大人になると、なにか挑戦する機会や、未知なるものを試す機会は減っていきます。
筋トレをすれば、目に見えた結果で成長を実感することができるのです。
刺激のない毎日を変えるためにも、筋トレはおすすめ。
思考が前向きになる
私は筋トレを習慣にして、確実に思考が前向きになりました。
決して筋トレをして身体が変化したからではなく、筋トレによって生活が充実したからだと思います。
- 睡眠をしっかりとる
- バランスの良い食事をする
- 時間を捻出するためにやるべきことを終わらせる
これらは筋トレを習慣にしているからこそ、実行できている行動です。
生活が整えば、思考も整ってきます。
しっかりと睡眠を取り、栄養のある食事を美味しく食べて、筋トレをする。
このような生活ができているからこそ、前向きな思考になれているんだと思うんですよね。
このように聞かれたら、回答に困ります。
ですが、規則正しく起きて、ご飯をしっかり食べて「よし!今日もジム行こ!」と思えるだけで前向きな思考を持ち合わせていると言えるでしょう。
精神面が不安定な状況になるときは、睡眠不足や栄養不足であることが多いと思います。
「前向きな思考を作るために筋トレをする」ではなく「筋トレをする過程が前向きな思考を作る」というイメージ。
筋トレでなくても、運動だったらなんでも良いと思います。
- 身体を動かす
- 栄養のあるものを食べる
- 睡眠をしっかり取る
これだけで確実に思考はプラスに働き、毎日が充実するきっかけとなるはずです。
筋トレはひとつの選択肢
なにもない毎日を充実させるための選択肢はたくさんあります。
- アニメや漫画
- 野球やサッカー
- アイドル
なにを選択しても、そこにハマることができれば、それだけで充実した生活に繋げられると思います。
ですが、私の経験から言うと、アイドルなどの受け身でなにも残らないコンテンツにハマってしまうと虚しくなります。
どれだけ熱中しても、形になって残るものがないから。
「ふと思い返してみれば時間を消費しただけ」なんてことになりかねません。
もちろん、アイドルを見てエネルギーをもらえることはありますし、感情を揺さぶられて自分の生活に好影響が出ることもあるでしょう。
でも、どうせハマって時間をかけるのであれば、今後に繋がるものがよくないですか?
そんな考えがあるからこそ、筋トレをおすすめしたいんです。
- 習慣にすれば身体が変化していく
- 生活習慣が整って体調が安定する
- なにかに挑戦できる行動力に繋がる
このような恩恵を得ることができます。
かなり壮大なテーマで、筋トレの魅力を語りました。